2020年05月01日

作画力が高いアニメ

コロナウイルス感染拡大防止で、全国に緊急事態宣言が出て、それがさらに延長されそうです。不要不急の外出は自粛、ということで、こんな時は「作画力」の高いアニメを見ることにしましょう!
まぁ、「昭和アニメバカ一代」の私が推薦するのですから、当然、昭和アニメとなるわけでして・・・。
個人的な印象ですが、昭和40年代終盤から50年代序盤にかけて、最も「作画力」が高いアニメ制作プロダクションは「タツノコプロダクション」だと思います。

草創期の国産テレビアニメが「テレビまんが」という雰囲気であった中、タツノコプロの作品も、スタートこそ「宇宙エース」や「グズラ」「ドカチン」など、丸っこいキャラデザインのアニメでしたが、「マッハGOGOGO」や、「紅三四郎」あたりから、デッサン炸裂!リアル志向!な傾向が見え始め、アニメンタリーと銘打たれた「決断」に至っては、モロ劇画ですもんねぇ。
超リアルな「決断」を26本製作したことが、後の「ガッチャマン」につながったと、タツノコの関係者の方も話しています。
番組でも話したことがありますが、虫プロ出身のアニメーター・安彦良和さんが、フリーでタツノコの仕事を受注しようとしたところ、「ウチは今こういうのをやってます」と見せられたのが、「ガッチャマン」のOPでした。ギャラクターの基地に侵入したガッチャマンたちが、横並びでダーッと手前に走ってくる、あのシーンです。あのシーン、基地の床面にもガッチャマンたちの姿が反転して映って、一緒に動いています。これを見た安彦さんは「うわ、俺こんなのやるのムリだわ」と、仕事を断ったとか。

また、同時期にタツノコプロからフリーで仕事を受注していた谷口守泰さんも、ガッチャマンの作監を務めた方に手の指を見せられ、「絵が上手い人が親指だとしたら、あんたはこの辺」と、中指かくすり指を見せられたと、インタビューで話していたのを思い出しました。
つまり、作画力の高い人でないと、当時のタツノコ作品の作画には加われなかった、ということなんですね。

本気でアニメでアクションを描いている「破裏拳ポリマー」あたりを見てみて下さい。きっと幸せになれます(笑)。
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